颯
「 ありがとうございましたー 」
颯
「 俺の名前は佐藤颯。学校を卒業したけど、内定をもらっていた会社がコロナのせいで取り消しになってしまって、今はコンビニでバイトをしている毎日 」
颯
「 彼女の誕生日も近いのに、今の生活じゃまともなプレゼントも難しいか… 」
颯
「 ただいまー 」
颯の父
「 おう、颯帰ったか! 」
小川
「 おう!颯くん久しぶり! 」
颯
「 小川さん!久しぶりです! 」
小川
「 颯くんコロナのせいで内定取り消しになっちゃったんだって?大変だったねー 」
颯
「 そうなんです…今は次の就職先が決まるまで、コンビニでバイトしてて… 」
颯の父
「 そういえば、小川のところでアルバイト募集してなかったっけ?高収入だし、今のコンビニバイトよりいいんじゃないか? 」
颯
「 いやでも、小川さんの職場って足場工事ですよね?俺、体力はあるけど未経験だし 」
小川
「 募集してるよ?しかも、うちは未経験も1 人親方も大歓迎。 」
小川
「 颯くんのような、未経験者には先輩スタッフがついて丁寧に教えるから全く心配はしなくていいんだ 」
颯
「 そうなんですか?そうゆう職人さんって専門の学校とか経験がないとできないものだと思っていました 」
小川
「 そんなことないさ、しかもうちの会社の社⻑はとても懐が深い人でさ 」
小川
「 俺はガソリンスタンドで働いていたんだけど、、 」
小川
「 一人親方として、14年間働いていて今では社員として頑張っているんだ! 」
颯
「 いい会社ですね! 」
小川
「 そうなんだよ、良かったら一度話聞きに来てみるか? 」
颯
「 はい!ぜひ行かせてください! 」
社⻑
「 君が小川が⾔っていた颯くんだね? 」
颯
「 はい!本日はよろしくお願いします! 」
社⻑
「 まぁ、そんな緊張しないで、さっ掛けて掛けて 」
颯
「 はい! 」
社⻑
「 コロナで大変だったんだって? 」
颯
「 はい…実は彼女がいるんですけど、まともなプレゼントも買ってあげれなかったりで… 」
社⻑
「 それは良くないなー、うちは自分の頑張り次第で高収入を目指すことができるよ 」
社⻑
「 あとうちは、24 年以上続いている会社だから依頼件数も豊富だし、会社としてもかなり安定していると思うよ 」
社⻑
「 あと足場組み立ての資格取得も会社で⽀援して、⻑く働いてる社員はほとんど資格持っているよ。 」
社⻑
「 それと、社員が働きやすい環境づくりにも心掛けているよ。この仕事はチームでやるものだからね、社員同士の信頼や絆を大事にしているんだ 」
颯
「 とても働きやすそうな会社ですね、僕でよければぜひ一緒の働きたいです! 」
社⻑
「 そうか!ならぜひ歓迎するよ!よろしくね! 」
颯
「 はい! 」
社⻑
「 颯くんを指導するスタッフを紹介するよ! 」
社⻑
「 北澤だよ。この人を中心に一人前になるまで丁寧に指導していく予定だから 」
北澤
「 颯くんだね、これからよろしくね! 」
社⻑
「 彼女にプレゼントを買ってやりたいんだとさ 」
北澤
「 いいね! 」
颯
「 これからよろしくお願いします! 」
颯
「 最初は未経験な俺ができる仕事ではないと思っていたけど 」
颯
「 何もわからない俺に一から丁寧に教えてくれるし、みんなとても親切で、まるで家族のように接してくれる 」
北澤
「 お!今日は給料日か? 」
颯
「 はい! 」
小川
「 しっかり彼女にプレゼント買うんだぞ! 」
颯
「 本当に株式会社ヨコハマユハラに入ってよかった! 」
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